下水処理場の汚泥掻き寄せ機には、
日立製作所製や椿本チェイン製などのスプロケットホイールが使われていますが、
10年、10数年ごとに、消耗品なので、取り替える必要があります。

汚泥掻き寄せ機のオーバーホールには、スプロケットホイールが入荷する納期が、大切です。
事前に、発注を済ませ、
工事をしたい時に合わせて、納品されるように、段取りをしておくことが大切です。

このスプロケットホイールを、軸(シャフト)から抜くときには、大きな力を掛けないと、なかなか抜けません。
普通のプーリー抜き、つまり人間の力では抜けないので、
油圧ユニットを使ったプーリー抜きを使用します。